バーチャート工程表と進度曲線の読み取り
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.57の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すバーチャート工程表及び進度曲線に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:5.12月末には受電することが出来る予定である。
解き方
- 受電設備工事の予定は12月20日頃から1月20日頃までで,12月末にはまだ完了していない。受電は受電設備工事の完了後になるので,12月末に受電できる予定とした選択肢5が最も不適当。
- なお,10月末の実績出来高は約30%で予定(約37%)を下回り,その時点で予定では始まっている照明器具取付工事に実績がない。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。接地工事は6月上旬で,基礎・躯体工事(6月中旬から)の前に行っている。
- 2.適当。実績進度曲線の9月末の値は約20%である。
- 3.適当。照明器具取付工事は10月20日頃から予定されているが実績がなく,遅れが出来高の不足の一因となっている。
- 4.適当。照明器具取付工事の予定は10月20日〜12月20日の約2か月で,11月末には期間の半分を超える。
- 5.最も不適当。受電設備工事は12月下旬〜1月下旬の予定で,12月末には受電できない。
引っかけ:受電は受電設備工事の完了後。工程表の予定(白)と実績(黒)を分けて読む。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.57ネットワーク工程表と山崩し図
令和8年度 No.58ネットワーク工程表(フリーフロートなど)
令和8年度 No.62利益図表(損益分岐点)
令和8年度 No.63工程管理の考え方
令和7年度 No.57工程の遅れとフォローアップ(ネットワーク工程表)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する