ボイリングの防止方法
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.47の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂質地盤での土留め(山留め)壁を用いた掘削工事において,ボイリングの発生を防止する方法として,最も関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.土留め壁の支保工を強固にする。
解き方
- ボイリングは,砂質地盤で掘削底面と背面の水位差による上向きの浸透流で,底面の砂が沸騰したように噴き上がる現象である。
- 対策は,土留め壁の根入れを深くして浸透経路を長くする,背面の地下水位を下げる,掘削底面を地盤改良する,などである。支保工を強固にするのは土留め壁の変形対策であり,ボイリング防止とは関係がない。よって選択肢3が最も関係のないもの。
選択肢ごとの解説
- 1.関係がある。掘削底面の地盤改良で透水性を下げる。
- 2.関係がある。根入れを深くすると浸透経路が長くなり,動水勾配が小さくなる。
- 3.最も関係がない。支保工の強化は土留め壁の変形・崩壊の防止策である。
- 4.関係がある。背面の地下水位を下げると水位差が小さくなる。
引っかけ:ボイリング(砂)・ヒービング(粘土)・盤ぶくれ(被圧水)を区別する。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する