土留め工の支保形式の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.47の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
開削工法において用いる土留め(山留め)工の構造(支保形式)等の特徴として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.控え杭タイロッド式土留め(山留め)工は,比較的良質な地盤で浅い掘削工事に適しているが,掘削面内に,控え杭,タイロッドを設置するため,機械掘削,躯体構築時等の障害となる。
解き方
- 控え杭タイロッド式土留め工は,土留め壁の背面(掘削側の反対)に控え杭を打ち,タイロッドで土留め壁とつないで支える方式で,掘削面内に支保工がないため機械掘削や躯体構築が容易である。
- 「掘削面内に控え杭,タイロッドを設置するため障害となる」とした選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。自立式は根入れ部の受働土圧だけで側圧に抵抗し,良質な地盤の浅い掘削に適する。
- 2.適当。切ばり式は支保工の変更が可能だが,掘削や躯体構築の障害になる。
- 3.適当。グラウンドアンカー式は掘削面内に切ばりがなく,偏土圧や広い掘削に有効である。
- 4.最も不適当。控え杭・タイロッドは背面に設けるので掘削面内の障害にならない。
引っかけ:切ばりがない形式(自立式・アンカー式・控え杭タイロッド式)は掘削面内が広く使える。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.47土量の変化率(ほぐした土量から盛土量)
令和8年度 No.48水準測量の用語
令和8年度 No.49山留め壁の種類(ソイルセメント壁)
令和8年度 No.50鉄道線路の軌道構造
令和7年度 No.48建設機械の特徴
論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する