高圧受電設備の設備不平衡率
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.30の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す変圧器で構成される高圧受電設備の設備不平衡率〔%〕として,「高圧受電設備規程」上,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.20%
解き方
- 三相3線式の設備不平衡率は,(各線間に接続される単相負荷の最大と最小の差)÷(総負荷設備容量の1/3)× 100〔%〕で求める。
- 単相負荷の差は 100 − 50 = 50kV・A,総負荷設備容量は 500 + 100 + 100 + 50 = 750kV・A で,その1/3は250kV・A である。
- 設備不平衡率 = 50 / 250 × 100 = 20% となる。よって選択肢2が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。10%は差50kV・Aを三相変圧器の500kV・Aで割った値で,分母は総設備容量の1/3である。
- 2.正しい。50 ÷ 250 × 100 = 20%。
- 3.誤り。30%は設備不平衡率の一般的な上限の値で,この設備の計算値ではない。
- 4.誤り。40%は単相負荷の最大100kV・Aを250kV・Aで割った値で,最大と最小の差を用いていない。
引っかけ:分母は三相負荷を含めた総設備容量の1/3。高圧受電では一般に30%以下とする。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する