令和6年度 No.28論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

分岐幹線の過電流遮断器の省略

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.28の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す電動機を接続しない分岐幹線において,分岐幹線保護用過電流遮断器を省略できる分岐幹線の長さ〔m〕と分岐幹線の許容電流〔A〕の組合せとして,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

低圧幹線から分岐幹線が分岐している図。幹線保護用過電流遮断器の定格電流は100Aで,分岐幹線の先に過電流遮断器がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.分岐幹線の長さ 12m ― 分岐幹線の許容電流 60A

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,分岐幹線の過電流遮断器を省略できるのは,分岐幹線の許容電流が幹線保護用過電流遮断器の定格電流の55%以上の場合,長さ8m以下で許容電流が35%以上の場合,長さ3m以下の場合などである。
  2. 定格電流100Aでは,55%は55A,35%は35Aである。4m・20A(3mを超え35A未満),6m・30A(35A未満),10m・50A(8mを超え55A未満)は該当しない。12m・60Aは許容電流が55A以上なので省略できる。よって選択肢4が適当。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。長さ3mを超え,許容電流が35A未満なので省略できない。
  2. 2.不適当。長さ8m以下だが,許容電流が35A未満なので省略できない。
  3. 3.不適当。長さ8mを超え,許容電流が55A未満なので省略できない。
  4. 4.適当。許容電流が55A以上なので長さにかかわらず省略できる。
引っかけ:分岐幹線の遮断器省略:3m以下,8m以下で35%以上,長さ無制限で55%以上。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する