架空送電線路の線路定数
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.20の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路の線路定数に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.作用インダクタンスは,地中送電線路より小さくなる。
解き方
- 架空送電線は導体間の距離が大きいので,作用インダクタンスは導体が近接した地中ケーブルより大きい(静電容量は逆に小さい)。
- 「作用インダクタンスは地中送電線路より小さくなる」とした選択肢2が最も不適当。
- 漏れコンダクタンスはがいし表面などを流れるわずかな漏れ電流に対応する成分で,非常に小さいので通常の計算では無視する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。交流では表皮効果や近接効果で電流分布が偏るので,実効抵抗は直流抵抗より大きくなる。
- 2.最も不適当。架空送電線のインダクタンスは地中ケーブルより大きい。
- 3.適当。静電容量には対地静電容量と線間静電容量がある。
- 4.適当。漏れコンダクタンスは非常に小さく,通常の計算では無視する。
引っかけ:架空線:インダクタンス大・静電容量小。ケーブル:インダクタンス小・静電容量大。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する