架空電線の微風振動
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.19の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路における電線の微風振動に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.懸垂箇所よりも耐張箇所で,断線の被害が発生しやすい。
解き方
- 微風振動は,比較的緩やかで一様な風によって電線の背後にカルマン渦が生じ,電線が上下に振動する現象で,径間が長く張力が大きいほど発生しやすい。
- 振動による断線の被害は,電線が把持される支持点(特に懸垂クランプの出口)で起こりやすい。「懸垂箇所よりも耐張箇所で発生しやすい」とした選択肢2が最も不適当と考えられる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。緩やかで一様な風で電線が上下に振動する現象である。
- 2.最も不適当。断線の被害は懸垂箇所の電線把持部で発生しやすい。
- 3.適当。径間が長く張力が大きいほど発生しやすい。
- 4.適当。アーマロッドやダンパを取り付けて断線を防ぐ。
引っかけ:微風振動の対策:ダンパ(ストックブリッジダンパ),アーマロッド。着氷と強風によるギャロッピング,氷雪の脱落によるスリートジャンプと区別する。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する