架空送電線路のアルミ電線
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.18の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路に使用されるアルミ電線に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.アルミ線を使用することで,銅線に比べ自重が減り長径間に有利になり,風雪の影響を受けにくくなる。
解き方
- アルミ線は銅線より軽く長径間に有利だが,同じ電流を流すには導体が太くなるので,風圧や着氷雪を受ける面積が大きくなり,風雪の影響を受けやすい。
- 「風雪の影響を受けにくくなる」とした選択肢1が最も不適当。
- 鋼心アルミより線(ACSR)は,引張強さを中心の鋼心で受け持ち,電流は導電率の高いアルミ線で流す構造である。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。アルミ線は太くなるので風雪の影響を受けやすくなる。
- 2.適当。導体が太くなると表面電界が小さくなり,コロナが発生しにくい。
- 3.適当。TACSRは耐熱アルミ合金を用いて連続許容温度を高くしたもので,ACSRより許容電流が大きい。
- 4.適当。ACSR/ACは鋼心をアルミで覆って耐食性を高め,海岸地帯などに使う。
引っかけ:アルミ線:軽い・太い(コロナに有利,風雪には不利)。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する