揚水発電の系統運用上の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.17の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
系統運用上の揚水発電の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.揚水運転から発電運転への出力変化に時間を要するため,事故時や急な需要ひっ迫に対処する予備力とするには不向きである。
解き方
- 揚水発電は起動・停止や出力の変化が速く,揚水運転から発電運転への切替えも短時間で行えるので,事故時や急な需給ひっ迫に対応する予備力として適している。
- 「予備力とするには不向き」とした選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。軽負荷時に揚水して負荷を作ることで負荷率が改善し,火力発電の稼働率が向上する。
- 2.適当。可変速揚水発電は回転速度を変えて揚水運転中も入力を調整できるので,需要の少ない夜間も周波数調整が可能である。
- 3.適当。余力の電気エネルギーを水の位置エネルギーに変えて蓄え,必要時に発電する。
- 4.最も不適当。揚水発電は応答が速く,予備力に適している。
引っかけ:揚水発電=大きな蓄電池。ピーク対応・予備力・周波数調整に使われ,太陽光などの余剰電力を揚水で吸収する役割もある。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する