原子炉の種類と構成
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.7の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
原子力発電に用いる原子炉に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.加圧水型原子炉は,発電用の蒸気を原子炉の中で直接発生させる。
解き方
- 加圧水型原子炉(PWR)は,原子炉内の一次冷却水を高圧にして沸騰させず,蒸気発生器で二次側の水を加熱して蒸気をつくる。
- 原子炉の中で直接蒸気を発生させるのは沸騰水型原子炉(BWR)であり,選択肢4が最も不適当。
- 減速材には軽水・重水・黒鉛などが用いられ,軽水炉(BWR・PWR)では軽水が冷却材と減速材を兼ねる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。冷却材は熱エネルギーを原子炉外に取り出す。
- 2.適当。減速材は高速中性子を衝突で減速させて熱中性子にする。
- 3.適当。高温ガス炉は冷却材にヘリウムガス,減速材に黒鉛を用い,高温の熱を取り出せる。
- 4.最も不適当。原子炉内で直接蒸気を発生させるのは沸騰水型である。
引っかけ:PWR=蒸気発生器で間接的に蒸気,BWR=炉内で直接沸騰。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する