水力発電の出力と流量
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.5の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水力発電所において,最大出力98MWを発電するために必要な流量〔m³/s〕として,正しいものはどれか。
ただし,有効落差は250mとし,水車効率と発電機効率を総合した効率を80%とする。
解答欄
正解
正解:2.50m³/s
解き方
- 水力発電の出力は P = 9.8QHη〔kW〕である。
- Q = 98,000 / (9.8 × 250 × 0.8) = 98,000 / 1,960 = 50m³/s となる。よって選択肢2が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。32m³/sは効率0.8で割らずに掛けた値(40 × 0.8)である。
- 2.正しい。98,000kW ÷ 1,960 = 50m³/s。
- 3.誤り。320m³/sは出力の桁を誤ったうえ,効率0.8を割らずに掛けた値である。
- 4.誤り。500m³/sは出力の桁を一つ誤った値(980,000kW)である。
引っかけ:出力をkWにそろえる(98MW = 98,000kW)。効率は出力の式 P = 9.8QHη に掛かるので,流量を求めるときは割る。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する