屋上に設置するキュービクルの保有距離と防護(高圧受電設備規程)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.72の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋外に設置するキュービクル式高圧受電設備に関する記述として,「高圧受電設備規程」上,最も不適当なものはどれか。
ただし,キュービクルは,高さ2m以上の開放された場所に設置するものとする。
解答欄
正解
正解:2.キュービクルを建物屋上の端までの保有距離が2mの位置に設置するので,墜落防止のために高さ0.9mのさくを設けた。
解き方
- 高圧受電設備規程では,一般に,キュービクルを屋上に設置する場合,屋上の端までの保有距離が3m未満のときは,墜落防止のため高さ1.1m以上のさくなどを設けることとされている。
- 高さ0.9mのさくとした選択肢2が最も不適当と考えられる。点検時に作業者が屋上の端から墜落しないようにするための措置である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。保守点検用の通路は幅0.8m以上を確保する。
- 2.最も不適当。墜落防止のさくの高さは1.1m以上とされる。
- 3.適当。キュービクル前面の基礎に足場スペースを設け,点検時の安全を確保する。
- 4.適当。基礎の開口部には網などを設けて小動物の侵入を防ぐ。
引っかけ:屋上の手すり・さくの高さは1.1m以上(建築基準法施行令の屋上の手すりの高さと同じ)。保守点検用の通路は幅0.8m以上。
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論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.72。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する