高圧受電設備の絶縁耐力試験
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.67の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧受電設備の絶縁性能の試験(絶縁耐力試験)に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.試験実施の前に,変圧器や計器用変成器の二次側の接地を外していることを確認した。
解き方
- 絶縁耐力試験では,高圧回路に試験電圧を加えるので,変圧器や計器用変成器の二次側(低圧側)は,誘導や静電結合による異常電圧から保護するため接地しておく。
- 二次側の接地を外していることを確認したとする選択肢1が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。変圧器や計器用変成器の二次側は接地した状態で試験する。
- 2.適当。試験の前後に絶縁抵抗を測定し,規定値以上で試験前後に変化がないことを確認する。
- 3.適当。試験電圧の半分程度まで徐々に昇圧し,電圧の印加を確認してから試験電圧まで上げる。
- 4.適当。試験後は電圧を零にして電源を切り,検電で無電圧を確認してから接地して残留電荷を放電する。
引っかけ:絶縁耐力試験では,試験しない低圧側は接地して守る。試験の前後に絶縁抵抗を測り,試験後は残留電荷を放電してから触れる。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.67。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する