ネットワーク工程表の所要工期
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.61の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図のネットワーク工程表において,クリティカルパスの日数(所要工期)として,正しいものはどれか。
ただし,◯内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,日数は所要日数を示す。

解答欄
正解
正解:4.30日
解き方
- 最早開始時刻は,①0,②4,③max(4+5,8)=9,④5,⑥9+6=15,⑤max(4+7,15)=15,⑦max(9+6,5+7)=15,⑧15+4=19,⑨max(15+5,19)=20,⑩max(15+8,19+5,20+6)=26,⑪26+4=30日である。
- クリティカルパスは①→②→③→⑦→⑨→⑩→⑪(A・D・G・K・M・N)で,所要工期は30日。よって選択肢4が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。27日はC→H→K→M→NやA→D→F→I→Nなどの経路の日数で,最長ではない。
- 2.誤り。28日はB→F→J→M→Nなどの経路の日数で,最長ではない。
- 3.誤り。29日はB→G→K→M→NやA→D→F→J→M→Nの日数で,Bの代わりにA→D(9日)からGへ進む経路のほうが1日長い。
- 4.正しい。A→D→G→K→M→Nの4+5+6+5+6+4=30日が最長である。
- 5.誤り。31日となる経路はなく,最長経路は30日である。
引っかけ:③にはA→DとBの2経路が入る(9日)。⑨にはKとダミー⑧→⑨が入るので最大値をとる。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.57ネットワーク工程表と山崩し図
令和8年度 No.58ネットワーク工程表(フリーフロートなど)
令和8年度 No.62利益図表(損益分岐点)
令和8年度 No.63工程管理の考え方
令和7年度 No.57工程の遅れとフォローアップ(ネットワーク工程表)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.61。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する