令和5年度 No.9論点:発電重要度 A配点 1点未着手

水力発電の出力と流量

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.9の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

水力発電所において,最大出力147MWを発電するために必要な流量〔m³/s〕として,正しいものはどれか。

ただし,有効落差は250mとし,水車効率と発電機効率を総合した効率を80%とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.75m³/s

解き方

  1. 水力発電の出力は P = 9.8QHη〔kW〕(Q:流量〔m³/s〕,H:有効落差〔m〕,η:総合効率)である。
  2. Q = P / (9.8Hη) = 147,000 / (9.8 × 250 × 0.8) = 147,000 / 1,960 = 75m³/s となる。よって選択肢3が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。25m³/sでは出力は 9.8 × 25 × 250 × 0.8 = 49,000kW(49MW)にしかならない。
  2. 2.誤り。48m³/sは効率0.8で割らずに掛けた値(60 × 0.8)で,出力は約94MWにとどまる。
  3. 3.正しい。147,000kW ÷ 1,960 = 75m³/s。
  4. 4.誤り。96m³/sでは出力は 9.8 × 96 × 250 × 0.8 ≒ 188MW となり,147MWを超える。
引っかけ:出力の単位をkWにそろえる(147MW = 147,000kW)。P = 9.8QHη。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する