令和5年度 No.10論点:変電重要度 B配点 1点未着手

変電所の構成機器

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.10の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

変電所の構成機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.酸化亜鉛形避雷器には,直列ギャップが必要である。

解き方

  1. 酸化亜鉛形避雷器は,酸化亜鉛素子の優れた非直線抵抗特性により,常規の電圧ではほとんど電流が流れないので,直列ギャップが不要(ギャップレス)である。
  2. 「直列ギャップが必要」とした選択肢1が最も不適当。酸化亜鉛素子は過電圧がかかると抵抗が急に下がって雷サージを放電し,電圧が戻ると続流をすぐに止める。

選択肢ごとの解説

  1. 1.最も不適当。酸化亜鉛形避雷器は直列ギャップを必要としない。
  2. 2.適当。GISは絶縁性能・消弧性能に優れた六ふっ化硫黄(SF₆)ガスで絶縁している。
  3. 3.適当。負荷時タップ切換器は,切換え時にタップ間の短絡電流を抑える限流抵抗(又はリアクトル)を用いる。
  4. 4.適当。中性点接地抵抗器は地絡故障電流を抑制し,通信線への誘導障害や機器の損傷を軽減する。
引っかけ:炭化けい素(SiC)形避雷器は直列ギャップが必要,酸化亜鉛(ZnO)形は不要。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する