高圧進相コンデンサの種類と構造
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.8の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧進相コンデンサに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.はく電極(NH)コンデンサは,自己回復機能をもっている。
解き方
- 蒸着電極(SH)コンデンサは,フィルムに金属を蒸着した電極を用い,絶縁破壊が生じてもその部分の蒸着金属が蒸発して絶縁が回復する自己回復機能をもつ。
- はく電極(NH)コンデンサは金属はくを電極とするもので,自己回復機能はない。よって選択肢1が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。自己回復機能をもつのは蒸着電極(SH)コンデンサである。
- 2.適当。はく電極コンデンサは薄いアルミはくで誘電体フィルムを挟んで対向させた構造である。
- 3.適当。蒸着電極コンデンサは絶縁フィルムに亜鉛などの金属を蒸着した構造である。
- 4.適当。蒸着電極コンデンサには,内部の異常でケースが膨張したときに配線を切断する保護装置を内蔵したものがある。
引っかけ:SH(蒸着)=自己回復あり,NH(はく)=自己回復なし。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する