ディーゼル機関の冷却方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.35の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
自家用発電設備に用いるディーゼル機関の冷却方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.直結ラジエータ冷却方式は,地震等により補給水が断たれた場合,運転が不可能となる。
解き方
- 直結ラジエータ冷却方式は,機関に直結したラジエータとファンで冷却水を空冷して循環させる密閉式の方式で,外部からの補給水を必要としない。
- そのため地震などで補給水が断たれても運転を継続でき,「運転が不可能となる」とした選択肢3が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。冷却塔方式は冷却水の一部の蒸発潜熱で冷却する。
- 2.適当。熱交換冷却方式は一次側に清水,二次側に河川水などを使用できる。
- 3.最も不適当。直結ラジエータ方式は補給水が不要で,断水時も運転できる。
- 4.適当。水槽循環冷却方式は,補給水が断たれても水温が許容限度に上がるまでは運転できる。
引っかけ:非常用発電機の冷却で断水に強いのはラジエータ方式。冷却塔方式・水槽循環方式は水を補給・循環させるので,断水時にどれだけ運転を続けられるかは水槽の容量で決まる。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する