鉄骨造の建築物の接地工事
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.37の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨造の建築物における接地工事に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.低圧電路に地絡を生じた場合に1秒で遮断する漏電遮断器を設けるときは,C種接地工事の接地抵抗値を500Ωにできる。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,C種接地工事の接地抵抗値は10Ω以下とし,低圧電路に地絡を生じた場合に0.5秒以内に自動的に遮断する装置を施設するときは500Ω以下とすることができる。
- 1秒で遮断する漏電遮断器では500Ωにできないので,選択肢3が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。大地との電気抵抗値が2Ω以下の建物の鉄骨などは,非接地式高圧電路の機械器具等のA種接地工事の接地極に使用できる。
- 2.適当。B種接地工事は高低圧の混触による危険を防止するため,低圧側の中性点(又は一端子)に施す。
- 3.不適当。500Ωにできるのは0.5秒以内に自動遮断する装置がある場合である。
- 4.適当。建物の鉄骨を各種接地工事の共用の接地極とする場合は,等電位ボンディングを施す。
引っかけ:C種・D種の緩和は「0.5秒以内に遮断」で500Ω。1秒では不可。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する