配電系統の保護
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.25の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統の保護に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.高圧配電線路の地絡保護のために,変電所に過電流継電器を施設する。
解き方
- 高圧配電線(非接地方式)の地絡電流は小さいので,地絡保護には零相変流器と接地形計器用変圧器で零相電流・零相電圧を検出する地絡方向継電器(DGR)などを変電所に施設する。
- 過電流継電器は短絡保護に用いるもので,地絡保護には用いない。よって選択肢1が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。地絡保護には地絡継電器(地絡方向継電器)を用いる。
- 2.適当。雷による機器の損傷を防ぐため,柱上変圧器の一次側に避雷器を施設する。
- 3.適当。短絡保護のため,電路に過電流遮断器を施設する。
- 4.適当。低圧側の短絡故障に対し,柱上変圧器の一次側に高圧カットアウトのヒューズを施設する。
引っかけ:短絡=過電流継電器(OCR),地絡=地絡(方向)継電器(GR・DGR)。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する