分散型電源の単独運転の検出
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.23の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧配電線路に連系する分散型電源の単独運転を検出する保護リレー等として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.短絡方向リレー
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,高圧配電線に連系する分散型電源の単独運転の防止に,逆潮流がない場合の逆電力リレー,周波数低下リレー,転送遮断装置又は単独運転検出機能をもつ装置などを用いる。
- 短絡方向リレーは連系系統の短絡事故を検出するためのもので,単独運転を検出するものではない。よって選択肢3が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。転送遮断装置は変電所の遮断器の開放を伝えて分散型電源を解列する。
- 2.適当。逆潮流のない連系では逆電力リレーで単独運転を検出できる。
- 3.不適当。短絡方向リレーは系統側の短絡事故の保護に用いる。
- 4.適当。周波数低下リレーは単独運転時の周波数の変化を検出する。
引っかけ:単独運転防止:周波数(OFR・UFR),逆電力(RPR),転送遮断,能動的・受動的方式。短絡保護はDSR・UVR。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する