母線保護の継電方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.8の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所の母線保護に用いられる保護継電方式として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.温度継電方式
解き方
- 母線保護には,母線に出入りする電流の差を見る電流差動方式,各回線の故障方向を比較する方向比較方式,母線を金属で囲い囲いへの地絡電流を検出する遮へい母線方式などがある。
- 温度継電方式は変圧器の過熱などを検出するもので,母線保護の継電方式ではない。よって選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電流差動方式は,母線に流入する電流と流出する電流の差から母線内部の故障を検出する,母線保護の代表的な方式である。
- 2.適当。遮へい母線方式は,母線を接地された金属で囲み,囲いへ流れる地絡電流を検出する方式である。
- 3.適当。方向比較方式は,各回線の故障電流の向きがすべて母線向きになることから母線内部の故障と判断する。
- 4.最も不適当。温度継電方式は母線保護には用いない。
引っかけ:母線保護:電流差動・電圧差動・位相比較・方向比較・遮へい母線。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する