電源の種類と供給力の役割
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統に接続する電源に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.風力発電は,需要に見合った出力調整が容易なため,ピーク供給力として使用される。
解き方
- 風力発電は風況によって出力が変動し,需要に合わせて出力を増やすような調整はできない。
- ピーク供給力として使われるのは揚水式水力・ガスタービンなど出力調整が容易な電源である。よって選択肢3が最も不適当。
- 風力・太陽光の出力変動は,揚水発電や火力発電の出力調整,蓄電池などで補う。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。流込式水力は河川の流量に左右され出力調整が難しいので,ベース供給力に使う。
- 2.適当。揚水式水力は起動・出力変化が速く,ピーク供給力として使う。
- 3.最も不適当。風力発電は出力を需要に合わせて調整できない(変動電源)。
- 4.適当。原子力発電は長時間安定運転ができ,ベース供給力に使う。
引っかけ:ベース:原子力・流込式水力・石炭。ピーク:揚水・ガスタービン・調整池式水力。再エネ(風力・太陽光)は変動電源。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する