地中電線路の管路の施工
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.79の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地中電線路に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.単心ケーブル1条を引入れる管路に,配管用炭素鋼鋼管(SGP)を使用した。
解き方
- 単心ケーブル1条を鋼管のような磁性体の管に収めると,ケーブルの電流による交番磁束が管を通り,管に渦電流やヒステリシス損が生じて発熱する。
- 単心ケーブル1条を引き入れる管路には,合成樹脂管など非磁性の管を使う。配管用炭素鋼鋼管(SGP)を使用した選択肢2が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。厚鋼電線管にライニングなどの防食処理を施して使用できる。
- 2.不適当。単心ケーブル1条を鋼管に収めると,電磁誘導により管が発熱する。
- 3.適当。熱伸縮によるケーブルの移動を吸収するため,マンホール内でオフセットをとる。
- 4.適当。管口は防水処理を施して,マンホール内に水が浸入しにくいようにする。
引っかけ:単心ケーブル1条を鉄の管に入れない(3条を一緒に入れれば磁束は打ち消される)。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.79。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する