工程と原価の関係
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.66の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.間接工事費は,一般に施工速度を遅くするほど安くなる。
解き方
- 間接工事費(現場管理費・共通仮設費など)は工期に比例して増えるため,施工速度を遅くする(工期を長くする)ほど高くなる。
- 「施工速度を遅くするほど安くなる」とした選択肢4が最も不適当。直接工事費は施工速度を速くしすぎると高くなる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。採算速度は損益分岐点以上の出来高をあげる施工速度である。
- 2.適当。工程を速くすると品質は低下しがちで,品質を良くすれば原価は高くなる。
- 3.適当。変動原価は出来高に比例して増える費用(材料費など)である。
- 4.最も不適当。間接工事費は施工速度を遅くするほど高くなる。
引っかけ:直接費は急ぐと高く,間接費は遅いと高い。合計(総工事費)が最小となる工期が最適工期,そのときの施工速度が経済速度である。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.66。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する