ネットワーク工程表の所要工期
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.61の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図のネットワーク工程表において,所要工期として,正しいものはどれか。
ただし,〇内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,日数は所要日数を示す。

解答欄
正解
正解:5.43日
解き方
- 各イベントの最早開始時刻を求める。①0,②5,③5+3=8,④5+10=15,⑤max(5+4,8+4,15+0)=15,⑥15+6=21,⑧max(8+7,21+0)=21,⑦max(15+4,21+4)=25,⑨25+6=31,⑩max(21+5,21+5,31+0)=31,⑪max(21+8,31+6,31+7)=38,⑫38+5=43日。
- クリティカルパスは①→②→④→⑤→⑥→⑦→⑨→⑪→⑫(A・D・ダミー・G・J・L・O・P)で,所要工期は43日である。よって選択肢5が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。31日は⑨・⑩の最早開始時刻で,その後のO・Pなどの作業を含んでいない。
- 2.誤り。34日はA→B→E→G→K→N→Pなどの経路の日数で,最長経路ではない。
- 3.誤り。37日はA→D→H→L→O→Pなどの経路の日数で,ダミー④→⑤を通ってG・Jへ進む経路のほうが長い。
- 4.誤り。40日はA→B→E→G→J→L→O→Pの日数で,B・Eの代わりにD・ダミーを通る経路のほうが長い。
- 5.正しい。最長経路はA→D→G→J→L→O→Pで43日である。
引っかけ:ダミー④→⑤・⑨→⑩を見落とすと工期を短く誤る。⑪にはM・N・Oの3本が入るので最大値をとる。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.61。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する