鉄塔基礎の種類(深礎基礎)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.52の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄塔の基礎に関する次の記述に該当する基礎の名称として,適当なものはどれか。
「勾配の急な山岳地に適用され,鋼板などで孔壁を保護しながら円形に掘削し,コンクリート躯体を孔内に構築する。」
解答欄
正解
正解:2.深礎基礎
解き方
- 深礎基礎は,山岳地など勾配の急な場所で,ライナープレートなどの鋼板で孔壁を保護しながら人力や機械で円形に掘削し,孔内にコンクリート躯体を構築する基礎である。よって選択肢2が適当。
- 大型の機械を搬入しにくく,地形を大きく切り土できない山岳地の送電鉄塔に多く用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。杭基礎は既製杭や場所打ち杭で上部の荷重を深い支持層に伝える基礎で,軟弱地盤に用いる。
- 2.適当。記述は深礎基礎の説明である。
- 3.不適当。マット基礎は全脚を一体の大きな版で支える基礎で,軟弱地盤に用いる。
- 4.不適当。逆T字基礎は床板と柱体からなる一般的な基礎で,地盤が良好で掘削が容易な場所に用いる。
引っかけ:急傾斜の山岳地=深礎基礎,軟弱地盤=杭基礎・マット基礎,良好な地盤=逆T字基礎。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する