鉄筋コンクリート構造の基本
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.54の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.コンクリートの水セメント比を小さくすると,圧縮強度は小さくなる。
解き方
- コンクリートの圧縮強度は水セメント比が小さいほど大きくなる。セメントに対する水の量が少ないほど,硬化後の組織が緻密になるためである。
- 「水セメント比を小さくすると圧縮強度は小さくなる」とした選択肢2が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。鉄筋とコンクリートの線膨張係数はほぼ等しく(約1×10⁻⁵/℃),温度変化で一体性が保たれる。
- 2.最も不適当。水セメント比を小さくすると圧縮強度は大きくなる。
- 3.適当。鉄筋端部のフックは,コンクリートからの引抜けを防ぎ,鉄筋の定着を高める。
- 4.適当。あばら筋は梁のせん断補強筋である(柱は帯筋)。
引っかけ:水が多いほど弱くなる。水セメント比が小さい=強い・緻密・中性化しにくい。コンクリートはアルカリ性で鉄筋のさびを防ぐ。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する