令和4年度 No.33論点:受変電設備重要度 A配点 1点未着手

高圧受電用過電流継電器の整定

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.33の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

高圧受電用過電流継電器に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.瞬時要素は過負荷保護用に適用され,限時要素は短絡保護用に適用される。

解き方

  1. 過電流継電器(OCR)の瞬時要素は大きな短絡電流で瞬時に動作し,短絡保護に用いる。限時要素は電流が大きいほど速く動作する反限時特性で,過負荷保護に用いる。
  2. 記述は瞬時要素と限時要素の役割が逆であり,選択肢4が不適当。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。限時要素の動作電流の整定値(タップ)は,契約電力に比例し,CTの一次電流(変流比)に反比例する。
  2. 2.適当。限時要素の動作時間は,電力会社の配電用変電所の継電器と時間協調がとれるように整定する。
  3. 3.適当。瞬時要素は変圧器の励磁突入電流や電動機の始動電流で誤動作しない値に整定する。
  4. 4.不適当。瞬時要素は短絡保護用,限時要素は過負荷保護用である。
引っかけ:瞬時=短絡,限時=過負荷。突入電流で瞬時要素が動かないように整定する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する