送電線の再閉路方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.25の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送電線の再閉路方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.再閉路方式は,停電時間を短くするものであり,主に地中送電系統で使用される。
解き方
- 架空送電線の事故の多くは雷によるフラッシオーバなどの一時的なもので,遮断して少し時間をおけば絶縁が回復するため,再閉路で停電時間を短くできる。
- 地中送電線(ケーブル)の事故は絶縁破壊による永久事故がほとんどで,再閉路すると被害が拡大するおそれがある。再閉路は主に架空送電系統で使われるので,選択肢4が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。遮断器開放後,設定した無電圧時間が過ぎてから自動的に再投入する。
- 2.適当。三相再閉路方式は,故障相にかかわらず三相一括で遮断・再閉路する。
- 3.適当。無電圧時間により,高速度(1秒程度以下),中速度,低速度に分けられる。
- 4.不適当。再閉路は一時的な事故が多い架空送電系統で使う。地中送電系統では一般に用いない。
引っかけ:再閉路が効くのは「一時事故」が多い架空線。ケーブルの事故は永久事故なので再閉路しない。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する