変電所の開閉機器(遮断器・断路器・負荷開閉器・接地開閉器)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.18の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所に用いられる機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.負荷開閉器は,負荷電流の開閉操作用に設けられるが,短絡電流の遮断能力もある。
解き方
- 負荷開閉器は負荷電流の開閉はできるが,短絡電流を遮断する能力はない。
- 短絡電流の遮断には遮断器を用いるか,限流ヒューズと組み合わせて使う。高圧受電設備のPF・S形では,負荷開閉器(LBS)に限流ヒューズを組み合わせ,短絡電流はヒューズで遮断する。よって選択肢3が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。遮断器は故障時に自動遮断するほか,常時の負荷電流の開閉にも用いる。
- 2.適当。断路器には消弧能力がないので,遮断器を開いて電流が流れていない状態で,回路の切離しや接続変更に用いる。
- 3.不適当。負荷開閉器には短絡電流の遮断能力はない。
- 4.適当。接地開閉器は,停電後の残留電荷や誘導電圧を大地に逃がし,作業の安全を確保する。
引っかけ:遮断器=短絡電流まで遮断,負荷開閉器=負荷電流まで,断路器=無負荷のみ。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する