水車(フランシス水車・ペルトン水車)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.16の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水力発電に用いる水車に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.ペルトン水車は,フランシス水車と比較して,高落差での比速度を大きくとれる。
解き方
- 比速度は落差が高いほど小さくなる。ペルトン水車は高落差・小流量に適し,比速度はフランシス水車より小さい。
- 「ペルトン水車は高落差での比速度を大きくとれる」は誤りで,選択肢4が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。反動水車であるフランシス水車には,ランナ出口と放水面を結ぶ吸出し管があり,落差を有効に利用する。
- 2.適当。フランシス水車の最高効率は高いが,部分負荷(軽負荷)では効率が大きく下がる。ペルトン水車は効率曲線が平たんである。
- 3.適当。ペルトン水車はノズル内のニードル弁で噴射水量を調整する。
- 4.不適当。ペルトン水車の比速度は小さい。比速度が大きいのはプロペラ水車・フランシス水車である。
引っかけ:比速度の大小:ペルトン(小・高落差)<フランシス<斜流<プロペラ(大・低落差)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する