シリコン結晶系太陽電池の特性
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.14の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シリコン結晶系太陽電池に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.表面温度が高くなると最大出力が増大する温度特性を有している。
解き方
- 結晶シリコン太陽電池は,セルの温度が上がると開放電圧が下がり,最大出力が低下する(およそ−0.4〜−0.5%/℃)。
- 記述の「表面温度が高くなると最大出力が増大する」は逆であり,選択肢3が不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。pn接合に光が当たると電子はn形,正孔はp形に集まり起電力が生じる。
- 2.適当。モジュールを直列に接続した一組をストリングといい,ストリングを並列にしたものがアレイである。
- 3.不適当。温度が高くなると最大出力は低下する。夏の高温時に出力が下がるのはこのためである。
- 4.適当。単結晶セルは多結晶セルより変換効率が高い(その分高価)。
引っかけ:太陽電池は「暑いと出力が下がる」。日射が強くても高温では出力が伸びない。温度係数は負なので,モジュール裏面の通風を確保して温度上昇を抑えるのが有効である。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する