建設工事の請負契約
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.81の問題です。論点は「建設業法」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事の請負契約に関する記述として,「建設業法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.請負人は,請負契約の履行に関し工事現場に現場代理人を置く場合,注文者の承諾を得なければならない。
解き方
- 建設業法第19条の2第1項では,請負人は,工事現場に現場代理人を置く場合は,その権限に関する事項と,現場代理人の行為についての注文者の請負人に対する意見の申出の方法を,書面により注文者に通知しなければならないとしている。注文者の承諾は求められていない。
- 注文者の承諾を得なければならないとした3が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。工程の細目・作業方法などを定めるときは,あらかじめ下請負人の意見を聞かなければならない(第24条の2)。
- 2.正しい。注文者は,取引上の地位を不当に利用して,原価に満たない金額の請負契約を締結してはならない(第19条の3)。
- 3.誤り。現場代理人を置くときは,権限などを注文者に書面で通知すればよく,承諾は要らない。
- 4.正しい。建設業者は,請け負った建設工事を,いかなる方法をもってするかを問わず,一括して他人に請け負わせてはならない(第22条)。
引っかけ:現場代理人は「通知」。「承諾」が要るのは一括下請負の例外(発注者の書面による承諾,共同住宅の新築は不可)など。
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論点ページ:建設業法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.81。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する