高圧地中電線路の管路工事
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.79の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
需要場所に施設する高圧地中電線路の管路工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.軟弱地盤の管路に,硬質塩化ビニル電線管(VE)を使用した。
解き方
- 軟弱地盤では不等沈下で管路が曲げられるので,沈下に追従できる可とう性のある管(波付硬質合成樹脂管(FEP)など)や,強度の高い管(鋼管など)を用いる。
- 硬質塩化ビニル電線管(VE)は可とう性がなく,衝撃にも弱いので,沈下で割れるおそれがある。軟弱地盤に使用した2が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。材質の異なる管どうしの接続には,専用の異物継手を使う。
- 2.不適当。軟弱地盤では,沈下に追従できる管や強度の高い管を用いる。
- 3.適当。金属製の管路材と大地との間の電気抵抗値が100Ω以下であれば,一般にD種接地工事を施したものとみなされ,接地工事を省略できるとされる。
- 4.適当。中間接続部は熱伸縮などで動かないよう,地中箱の壁などに固定する。
引っかけ:軟弱地盤の管路は「曲がっても壊れない」管を選ぶ。異種管の接続は異物継手。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.79。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する