令和3年度 No.65論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

利益図表

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.65の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す利益図表において,ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

横軸が施工出来高(x),縦軸が工事総原価(y)の図。原点を通るy=xの直線と,縦軸上の点から始まる原価曲線が損益分岐点で交わる。損益分岐点より左でy=xと原価曲線に挟まれた領域がア,右で挟まれた領域がイ,原点から原価曲線の始まる点までの縦の高さがウ。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.ア:損失 イ:利益 ウ:固定原価

解き方

  1. 利益図表では,y=xの直線が施工出来高(収入)を,原価曲線が工事総原価を表す。両者の交点が損益分岐点で,原価と収入が等しくなる。
  2. 損益分岐点より左では原価曲線が収入の直線より上にあるので損失(ア),右では収入が原価を上回るので利益(イ)となる。出来高が0でもかかる原価(原価曲線の縦軸の切片)は固定原価(ウ)である。
  3. 3が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。アとイが逆である。損益分岐点より左は原価が収入を上回るので損失になる。
  2. 2.不適当。アとイが逆で,ウも変動原価ではない。
  3. 3.適当。ア:損失,イ:利益,ウ:固定原価である。
  4. 4.不適当。ア・イは正しいが,ウは出来高に関係なくかかる固定原価である。変動原価は出来高に比例して増える部分である。
引っかけ:原価曲線の切片=固定原価,傾き=変動原価率。損益分岐点より出来高が大きくなると利益が出る。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.65。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する