鉄筋コンクリート造の梁貫通
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.55の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造の建築物における,梁貫通に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.貫通孔の横方向の位置は,柱の付近が望ましい。
解き方
- 鉄筋コンクリート造の梁に設備配管などの貫通孔を設けると,梁の断面が欠損して強度が下がるので,位置と大きさに制限を設け,補強筋で補強する。
- 柱の付近(梁端部)は曲げモーメントとせん断力が大きく,地震時に塑性ヒンジができる部分でもあるので,貫通孔は避けて梁の中央寄りに設ける。
- 柱の付近が望ましいとした3が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。貫通孔の径は,一般に梁せいの1/3以下とされる。
- 2.適当。貫通孔が並ぶ場合の中心間隔は,一般に孔径の平均値の3倍以上とされる。
- 3.不適当。柱の付近は避け,梁の中央寄りに設ける。
- 4.適当。上下方向は,曲げによる応力の小さい梁せいの中心付近が望ましい。
引っかけ:梁貫通は「梁せいの1/3以下」「中心間隔は径の3倍以上」「柱際を避ける」「上下は中心付近」。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する