鉄筋コンクリート構造(かぶり厚さなど)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.51の問題です。論点は「建築」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.柱のコンクリートかぶり厚さとは,主筋表面からコンクリート表面までの最短距離をいう。
解き方
- かぶり厚さは,鉄筋の表面からコンクリート表面までの最短距離で,柱では主筋の外側にある帯筋(フープ)の表面から測る。
- 「主筋表面から」とした選択肢4が最も不適当。かぶり厚さは,鉄筋の腐食防止・耐火性・付着力の確保のために必要である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。水セメント比が小さいほど圧縮強度は大きい。
- 2.適当。スパイラル筋は主筋を螺旋状に囲んでコンクリートのはらみ出しを抑え,柱の粘り強さ(じん性)を増す。
- 3.適当。主筋は部材の軸方向に配置し,曲げモーメントによる引張力を主に負担する。
- 4.最も不適当。柱のかぶり厚さは最も外側の鉄筋(帯筋)の表面から測る。
引っかけ:かぶり厚さは「一番外側の鉄筋」から。柱は帯筋,梁はあばら筋。耐久性・耐火性のため,部位ごとに最小値が定められている。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.51鉄骨構造(ラーメン構造とブレース構造)
令和8年度 No.52鉄骨鉄筋コンクリート構造
令和7年度 No.51鉄筋コンクリート梁の貫通孔
令和7年度 No.52H形鋼梁の部材
令和6年度 No.52鉄骨構造の用語と関連する語句
論点ページ:建築の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する