令和3年度 No.5論点:自動制御重要度 C配点 1点未着手

ブロック線図の合成伝達関数

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.5の問題です。論点は「自動制御」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示すブロック線図の合成伝達関数Gを表す式として,正しいものはどれか。

入力信号Xが加え合わせ点(+)を経てG₁に入り出力信号Yとなる。Yは分岐してG₂を通り,加え合わせ点に-で戻るフィードバック回路。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.G=G₁/(1+G₁G₂)

解き方

  1. 加え合わせ点の出力はX-G₂Yで,これがG₁に入るので,Y=G₁(X-G₂Y)。
  2. 整理するとY+G₁G₂Y=G₁Xとなり,Y(1+G₁G₂)=G₁X。
  3. 合成伝達関数はG=Y/X=G₁/(1+G₁G₂)で,3が正しい。フィードバック結合は「前向きの伝達関数/(1+一巡の伝達関数)」と覚えておくと,式を立てずに選べる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。G₁とG₂を並列に結合して出力を加え合わせた場合の式である。
  2. 2.誤り。並列結合で一方を差し引いた場合の式で,フィードバックの形ではない。
  3. 3.正しい。負帰還(フィードバックが-)の合成伝達関数である。
  4. 4.誤り。正帰還(フィードバックが+)の場合の式である。
引っかけ:負帰還は分母が「1+(一巡の伝達関数)」,正帰還なら「1-」。直列は積,並列は和。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する