シーケンス回路とランプの点滅
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.5の問題です。論点は「自動制御」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すシーケンス回路において,スイッチA,B,Cの状態とランプLの点滅の関係として,誤っているものはどれか。

解答欄
正解
正解:4.スイッチA:OFF B:ON C:OFF ランプL:点灯
解き方
- 押しボタンスイッチA・B・CはそれぞれリレーX₁・X₂・X₃を励磁する。X₄はX₁のa接点とX₂のb接点の並列で励磁されるので,Aが押されているか,Bが押されていないときに励磁される(X₄=A+B̄)。
- ランプLはX₃のa接点とX₄のb接点の直列で点灯するので,Cが押され,かつX₄が非励磁のときに点灯する(L=C·X̄₄)。X₄が非励磁となるのはA=OFFかつB=ONのときだけである。
- 4はC=OFFでX₃のa接点が開いているので,ランプは点灯しない。4が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。C=OFFでX₃のa接点が開いているので消灯する(A=ONでX₄も励磁されている)。
- 2.正しい。A=OFF・B=ONでX₄は非励磁となり,C=ONでX₃のa接点が閉じるので点灯する。
- 3.正しい。C=OFFなので消灯する。A=ONでX₄が励磁されていることからも点灯しない。
- 4.誤り。A=OFF・B=ONでX₄は非励磁だが,C=OFFでX₃のa接点が開いているのでランプは消灯する。
引っかけ:ランプの回路にはX₃のa接点が直列に入っているので,C=OFFなら他の状態に関係なく消灯する。まず直列に入っている接点から見ると速く判定できる。
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論点ページ:自動制御の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する