同期発電機の励磁方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.6の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
同期発電機において,スリップリングが不要な励磁方式として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.ブラシレス励磁方式
解き方
- 同期発電機の界磁巻線は回転子にあるので,静止した励磁装置から直流を供給する方式ではブラシとスリップリングが必要になる。
- ブラシレス励磁方式は,主軸に直結した回転電機子形の交流励磁機の出力を,回転軸上に取り付けた整流器で直流にして界磁巻線に直接供給する。電流の流れがすべて回転子上で完結するので,ブラシ・スリップリングが不要になる。
- 3が適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。直流励磁機の出力を,ブラシ・スリップリングを通して界磁巻線に供給する。
- 2.不適当。交流励磁機の出力を静止した整流器で直流にし,スリップリングを通して供給する(直流機の整流子が不要という意味の名称)。
- 3.適当。回転する整流器で直流にして界磁に直接供給するので,スリップリングが不要である。
- 4.不適当。主機の出力などを変圧器とサイリスタ整流器で直流にし,スリップリングを通して界磁に供給する。応答が速い。
引っかけ:整流器が「回転子の上」にあるのがブラシレス。静止形・コミュテータレスは整流器が静止しているのでスリップリングが要る。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する