光ファイバ
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.47の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
光ファイバに関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.シングルモードファイバは,マルチモードファイバと比較して,伝送損失が大きく長距離伝送に適さない特徴がある。
解き方
- 光ファイバは,屈折率の高いコアと屈折率の低いクラッドからなり,光はその境界で全反射しながらコアの中を伝わる。
- シングルモードファイバはコア径が約10μmと小さく,光が単一のモードで伝わるので,モード分散がなく伝送帯域が広い。伝送損失も小さいので,長距離・大容量の伝送に適する。
- 伝送損失が大きく長距離伝送に適さないとした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。マルチモードファイバには,屈折率が階段状に変わるSI型と,中心から連続的に変わるGI型がある。GI型はモード分散が小さい。
- 2.適当。シングルモードファイバはコア径が小さく,単一のモードで伝搬する。
- 3.適当。屈折率の高いコアを屈折率の低いクラッドで包み,境界の全反射で光を閉じ込める。
- 4.不適当。シングルモードファイバは伝送損失が小さく,長距離伝送に適する。
引っかけ:長距離・大容量はシングルモード,構内の短距離はマルチモード(接続が容易)。マルチモードの弱点はモード分散。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する