テレビ共同受信設備の総合損失
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.39の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すテレビ共同受信設備において,増幅器出口からテレビ端子Aの出力端子までの総合損失として,正しいものはどれか。
ただし,条件は,次のとおりとする。
増幅器出口からテレビ端子Aまでの同軸ケーブルの長さ:20m
同軸ケーブルの損失:0.5dB/m
2分岐器の挿入損失:5.0dB
2分岐器の結合損失:10.0dB
4分配器の分配損失:10.0dB
4分配器の端子間結合損失:15.0dB
テレビ端子の挿入損失:1.0dB

解答欄
正解
正解:2.26.0dB
解き方
- 増幅器出口からテレビ端子Aまでの信号は,2分岐器を入力→出力の向きに通過(挿入損失5.0dB)し,4分配器で分配(分配損失10.0dB)されてテレビ端子Aに至る。
- 総合損失は,同軸ケーブル 20 × 0.5 = 10.0dB + 2分岐器の挿入損失 5.0dB + 4分配器の分配損失 10.0dB + テレビ端子の挿入損失 1.0dB = 26.0dB となる。よって選択肢2が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。16.0dBはケーブルの損失などが抜けた値である。
- 2.正しい。10 + 5 + 10 + 1 = 26.0dB。
- 3.誤り。36.0dBは結合損失や端子間結合損失を誤って加えた値である。
- 4.誤り。51.0dBは通過しない結合損失・端子間結合損失まで含め,条件のすべての損失を足した値(10 + 5 + 10 + 10 + 15 + 1)である。
引っかけ:通過する経路の損失だけを足す。分岐器は通過=挿入損失,枝へ=結合損失。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する