令和3年度 No.36論点:非常電源・自家発電重要度 B配点 1点未着手

無停電電源装置(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.36の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

無停電電源装置(UPS)に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.保守バイパスは,システムのUPSユニット又はUPSユニットのグループを追加することによって,負荷電力の連続性を向上させた電力経路である。

解き方

  1. UPSの用語は JIS(無停電電源システム)で定められている。保守バイパスは,UPSユニットの保守期間中に負荷電力の連続性を維持するために設ける電力経路である。
  2. UPSユニットを追加して負荷電力の連続性を高めるのは冗長システムの考え方なので,保守バイパスの説明とした3が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。インバータは直流電力を交流電力に変換する半導体電力変換装置である。
  2. 2.適当。常時商用給電方式は,常時は商用電源から負荷に給電し,電圧・周波数が許容範囲を外れたときに蓄電池とインバータによる給電に切り換える。
  3. 3.不適当。保守バイパスは保守の間も負荷へ給電を続けるための電力経路で,ユニットの追加による冗長化ではない。
  4. 4.適当。UPSユニットは,インバータ・整流器・蓄電池などのエネルギー蓄積装置を一つ以上ずつもつ構成要素である。
引っかけ:「保守」バイパス=保守中の給電経路。ユニットを追加するのは「冗長」。常時インバータ給電方式と常時商用給電方式の違いも問われる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する