令和3年度 No.33論点:受変電設備重要度 A配点 1点未着手

高圧受電設備の設備不平衡率

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.33の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す変圧器で構成される高圧受電設備の設備不平衡率として,「高圧受電設備規程」上,正しいものはどれか。

3φ6.6kVの3線に,三相200kVAの変圧器,単相100kVA,単相150kVA,単相150kVAの変圧器が接続されている。単相変圧器はそれぞれ異なる2線の組合せ(各線間に1台ずつ)に接続されている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.25%

解き方

  1. 高圧受電設備の設備不平衡率は,各線間に接続される単相負荷総設備容量の最大と最小の差を,総負荷設備容量の1/3で割って百分率で表す。高圧受電では,一般に30%以下が原則とされる。
  2. 各線間の単相負荷は100kVA,150kVA,150kVAで,最大と最小の差は150-100=50kVA。総負荷設備容量は三相負荷も含めて200+100+150+150=600kVAで,その1/3は200kVA。
  3. 設備不平衡率は50/200×100=25%で,1が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。50kVA÷200kVA×100=25%である。
  2. 2.誤り。30%は高圧受電で一般に原則とされる上限の値で,この設備の不平衡率ではない。
  3. 3.誤り。差50kVAを総負荷設備容量の1/3の200kVAで割ると25%で,35%にはならない。
  4. 4.誤り。40%になるのは線間の差が80kVAの場合で,この設備の差は50kVAである。
引っかけ:分母は三相負荷も含めた総設備容量の1/3。分子は単相負荷の線間ごとの最大と最小の差。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する