地絡遮断装置の省略
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.31の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機械器具に接続する電路において,地絡遮断装置を省略できるものとして,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
ただし,機械器具には簡易接触防護措置は施されていないものとする。
解答欄
正解
正解:2.水気のある場所に施設する単相100Vのコンセントに電気を供給する電路
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,金属製外箱を有する使用電圧60Vを超える低圧の機械器具に電気を供給する電路には,地絡遮断装置を施設することを原則としている。
- 省略できるのは,機械器具を乾燥した場所に施設する場合,対地電圧150V以下の機械器具を水気のある場所以外の場所に施設する場合,二重絶縁構造の機械器具の場合,接地抵抗値が3Ω以下の場合などである。
- 水気のある場所に施設する単相100Vのコンセントの電路は,対地電圧150V以下でも省略の対象にならないので,2が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。電気用品安全法の適用を受ける二重絶縁構造の機械器具は省略できる。
- 2.誤り。水気のある場所では,対地電圧150V以下でも地絡遮断装置を省略できない。
- 3.正しい。機械器具を乾燥した場所に施設する場合は省略できる。
- 4.正しい。C種・D種接地工事の接地抵抗値が3Ω以下の場合は省略できる。
引っかけ:対地電圧150V以下でも「水気のある場所」は省略不可。接地抵抗値の条件は3Ω以下。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する