パルスレーダ法
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.26の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すパルスレーダ法により地中送電線の事故点を検出する場合,事故点までの距離x〔m〕を表す式として,正しいものはどれか。
ただし,l:ケーブルの長さ〔m〕
v:パルス伝搬速度〔m/μs〕
t:パルスを送り出してから反射波が帰ってくるまでの時間〔μs〕

解答欄
正解
正解:2.x=vt/2
解き方
- パルスレーダ法は,ケーブルの一端からパルス電圧を送り込み,事故点(インピーダンスが変わる点)で反射して戻ってくるまでの時間から事故点までの距離を求める方法である。
- パルスは事故点で反射して戻るので,時間tの間に進む距離vtは往復の距離2xに当たる。vt=2xから,x=vt/2。
- 2が正しい。ケーブルの全長lは式に入らない。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。vtは往復の距離で,事故点までの距離の2倍になる。
- 2.正しい。往復の距離vtの半分が事故点までの距離である。
- 3.誤り。ケーブルの全長lで割る理由はなく,次元も距離にならない。
- 4.誤り。2で割るのは正しいが,lで割ると次元が距離にならない。
引っかけ:反射波は「往復」なので2で割る。マーレーループ法(ブリッジ・地絡)・静電容量法(断線)と方法を区別する。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する