光束法による照明器具の台数
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
間口18m,奥行12m,天井高さ2.6mの事務室の天井にLED照明器具を設置する。机上面の平均照度を750lxとするために,光束法により算出されるLED照明器具の台数として,正しいものはどれか。
ただし,LED照明器具1台の定格光束は7 500lm,照明率は0.9,保守率は0.8とする。
解答欄
正解
正解:4.30台
解き方
- 光束法の式はE=FNUM/Aで,台数はN=EA/(FUM)となる(E:平均照度,A:床面積,F:1台の光束,U:照明率,M:保守率)。
- A=18×12=216m²,E=750lx,F=7 500lm,U=0.9,M=0.8を代入すると,N=750×216/(7 500×0.9×0.8)=162 000/5 400=30台。
- 4が正しい。天井高さは照明率を求めるとき(室指数)に使うもので,照明率が与えられていればこの計算には使わない。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。12台では平均照度は12×5 400/216=300lxにしかならない。
- 2.誤り。22台では平均照度は22×5 400/216=550lxで,750lxに届かない。
- 3.誤り。保守率を考えずに計算した値(162 000/6 750=24台)で,照度は600lxとなる。
- 4.正しい。30台で平均照度は30×5 400/216=750lxとなる。
引っかけ:照明率と保守率は分母(有効な光束を減らす側)。端数が出たら切り上げる。天井高さは計算に使わない。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する