高圧連系の分散型電源の自動解列
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.25の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧の電力系統に分散型電源を連系する場合において,分散型電源を自動的に解列しなければならない事象として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,定められていないものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.連系している電力系統におけるフリッカ電圧の発生
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈の「高圧連系時の系統連系用保護装置」では,分散型電源の異常又は故障,連系している電力系統の短絡事故又は地絡事故,分散型電源の単独運転のときに,分散型電源を自動的に電力系統から解列することを求めている。
- フリッカ電圧の発生は自動解列の事象に定められていないので,3が該当する。電圧フリッカは,連系時の電圧変動として別に配慮するものである。
選択肢ごとの解説
- 1.定められている。系統側の短絡・地絡事故のときは,事故点への電流の供給を止めるため解列する。
- 2.定められている。単独運転のまま系統の一部が充電され続けると,作業者の感電や機器の損傷のおそれがあるので,検出して解列する。
- 3.定められていない。フリッカ電圧の発生は自動解列の事象ではない。
- 4.定められている。分散型電源自体の異常・故障のときは解列する。
引っかけ:自動解列の3事象:電源の異常・系統の事故・単独運転(低圧連系では高低圧混触事故・逆充電が加わる)。フリッカ・高調波は含まれない。
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令和7年度 No.24電圧フリッカの抑制対策
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する