令和3年度 No.23論点:送電重要度 A配点 1点未着手

架空送電線のアルミ電線

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.23の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

架空送電線路に使用されるアルミ電線の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.アルミ線を使用することで,銅線に比べ自重が減り長径間に有利になり,風雪の影響を受けにくくなる。

解き方

  1. アルミ線は銅線より導電率が低いので,同じ電流を流すには断面積を大きく(太く)する必要がある。そのぶん重量は銅線より軽い。
  2. 太くて軽い電線は,風圧や着氷雪を受ける面積が大きく,振動やはね上がりも起きやすいので,風雪の影響を受けやすい。
  3. 風雪の影響を受けにくくなるとした1が最も不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。自重が減り長径間には有利だが,太くて軽いため風圧・着氷雪の影響を受けやすい。
  2. 2.適当。TACSRは高温でも強度が落ちにくい耐熱アルミ合金を使い,許容電流を大きくとれるので,大容量の超高圧送電線に多く採用されている。
  3. 3.適当。外径が大きくなると表面の電位の傾きが小さくなり,コロナ放電が発生しにくい。
  4. 4.適当。ACSRは引張強度の大きい鋼より線を中心に,導電率のよい硬アルミ線をより合わせた構造である。
引っかけ:アルミ線は「軽い・太い」。軽さは長径間に有利,太さはコロナに有利だが,風雪には不利。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する